2016年11月 原画展のご案内
10月30日は、オランダ生まれのリコーダーの神様にして
古楽器ブームの先駆的指 揮者フランス・ブリュッヘン(1934-2014.8.13) の誕生日。
リコーダーを志す人なら、 その奏法や演奏する姿形まで真似しない人はいないカリスマでしたね。
現役時代の楽器の多くは、日本のフルート奏者・ 有田正広さんが譲り受けたそうです。
指揮者としてのブリュッヘンはオランダで「 18世紀オーケストラ」を創設して来日もし、
度々新日本フィルも指揮して喝采を浴びて名演奏をたくさん遺しま した。
NHK教育テレビ「ふえはうたう」で出演指導されていた上杉紅童さんの、上半身をフレーズごとに大きく揺らすお姿に、面白がって真似していた子どもたちは多いことでしょう。
今思えばそのお姿はブリュッヘンそっくりだったかもしれません。
上杉紅童さんと雨田サンの演奏では、
廣瀬量平《ポータラカ[補陀落] アルト・リコーダー、
チェロ・ハープのための (1972)》や、
雨田サンのチェロの通奏低音も素晴らしいコレッリ《ラ・フォリア》の録音が残っています。
聴いてご覧になりたい方は、
11月18日金曜日から沼袋で行われる
〈音楽とあそぶネコたち~雨田光弘創作70年の軌跡〉原画展会場で
お聞かせいたしますよ。
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